京都大学・法学部・行政学23

法学部・教育学部試験問題

問1と問2の両方に答えなさい.いずれについても,講義内容についての理解はもちろんのこと,解答の構成や文章の論理性についても評価対象とする.また,解答に誤りや不要な要素が含まれている場合には減点を行うので注意されたい.配点は問1が60点,問2が40点である.

問1 1990年代半ば以降の日本の行政の特徴を述べた上で,それがどのような要因によって,あるいはどのような条件の下で成立したかを示しなさい.行政の特徴を述べる際には,できるだけ多面的に取り上げるのみならず,それらの関係性についても示すよう留意しなさい.

問2 生成型AIの発展は,行政組織に今後どのような影響を与えるだろうか.ルールや規則が,一般に行政組織にとってどのような意味を持つかに留意しながら,推論を行いなさい.

法学部・採点結果

86-80点;13名,79-75点;37名,74-70点;36名,69-60点;20名,59点以下および不受験35名.履修者中の単位取得率75.2%

経済学部・試験問題

問1と問2の両方に答えなさい.いずれについても,講義内容についての理解はもちろんのこと,解答の構成や文章の論理性についても評価対象とする.また,解答に誤りや不要な要素が含まれている場合には減点を行うので注意されたい.配点は問1が60点,問2が40点である.

問1 日本の行政においては,どのような形で「競争」が存在しているだろうか.講義内容に基づきつつ,できるだけ多面的に述べなさい.

問2 専門家の意見と一般の人々の意見は,日本の行政にどのような影響を与えているか.日本の政治と行政の関係の特徴を踏まえた上で述べなさい.

経済学部・採点結果

89-80点;4名,59点以下および不受験2名


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