京都大学・学部・行政学演習16

  1. 参加者数:4回生=6名,3回生=6名
  2.  目標
    • 現代日本の政治と行政の実態を理解し,それがいかなる課題を抱えているのかを,文献講読とそれに基づくディスカッションを通じて明らかにしていく.
    • 難しい文献に取り組むというのではなく,自分たちでも扱える文献を素材としながら,それに基づいて議論を展開していくことや,そこからさらに問いを見いだし,検討を加えていくという活動ができるようになること.
    • 文献を読みっぱなしにするのではなく,もう一度,ディスカッションなども受けて吟味するという読み方を経験する.
  3. 進め方
    • 報告者
      • 事前に内容要約と疑問点,論点(あわせて3点以上)をまとめた配付資料を作成し(分量は自由),人数分コピーを用意する
      • 当日は,口頭で20分程度の報告を行うとともに,その後の司会進行も行う.まず,自分の提示した論点の検討,その後,他の参加者から論点を出してもらい,それらの検討.最終的に,再検討者の調査や検討を加えてもらう課題として何を設定するかを,話し合いを通じて決めていく.
    • 再検討者
      • 設定された調査・検討課題について,資料等を用いて調査を進める.その結果をやはり配付資料にまとめて,コピーを用意する.
      • 当日は,やはり口頭で20分程度の報告を行い,その後の質疑応答を進める.
    • 他の参加者
      • 課題文献について,事前に読んでおき,疑問点と論点をまとめておくこと.
    • 第二回以降は,毎回,前回課題文献について1時間ほどで扱い,課題文献の検討をその後やはり1時間ほどで行う形となる.
  4. 各回の課題文献
    • 4月11日:ガイダンス
    • 4月18日: 林芳正・津村啓介『国会議員の仕事』
    • 4月25日:北岡伸一『自民党』
    • (5月2日(月)は休講)
    • 5月9日:中北浩爾『自民党政治の変容』
    • 5月16日:飯尾潤『日本の統治構造』
    • 5月23日:下村健一『首相官邸で働いて初めてわかったこと』
    • 5月30日:田崎史郎『安倍官邸の正体』
    • 6月6日:清水真人『財務省と政治』
    • 6月13日:上川龍之進『日本銀行と政治』
    • 6月20日:砂原庸介『大阪』
    • 6月27日:北村亘『政令指定都市』
    • 7月4日:湯浅誠『ヒーローを待っていても世界は変わらない』
    • 7月11日:待鳥聡史『代議制民主主義』