経済学部試験問題
問題 次の問1および問2に解答せよ.解答の順序は問わないが,冒頭に問番号を明記しなさい.配点は問1が60点,問2が40点である.
問1 2012年に成立した第二次安倍政権において日本の行政機構にはいかなる変化が見られるか.それ以前との違いや変化の原因についても触れながら論じなさい.
問2 講義で示した行政学から見た官僚制の捉え方は,経済学における官僚制の捉え方とどのように異なるか.できるだけ論点を絞りながら論じなさい.
成績評価 優2名,良4名,可5名,不可4名
法学部および教育学部試験問題
問題 1990年代以降,現在までの日本の中央行政機構において,公務員制度と府省庁組織の編成,首相・内閣との関係,地方政府との関係のそれぞれにはどのような変化と連続性が見出されるかを端的にまとめた上で,それら三つの間の関係(共通点および・あるいは相違点)を示し,さらにそれぞれの変化をもたらした要因を論じなさい.なお配点は,三つの変化と連続性のまとめに各15点,三つの関係に20点,変化の要因に20点,全体の構成と文章の論理性に15点とする.また,解答に誤りや不要な要素が含まれている場合には減点するので注意されたい.