京都大学・現代政治ワークショップ

  • 概要
    • 京都大学法学研究科において,現代国内政治を専門とする教員を中心として,政治学専攻の大学院生と共同でワークショップを開催しています.研究構想やアイディアについて意見交換を行うことを主たる目的としています.
  • 各回の内容(敬称略.所属の記載がない場合,学内の教員ないし大学院生)
    • 2024/2/1 松山千隼「政治的戦略としての量的緩和政策:リーマンショック後の日本銀行を事例として」
    • 2024/1/11 野々山陽「アメリカ連邦議会の公聴会政治:証言人と立法のあり方」
    • 2023/12/14 趙紆程「経済安全保障とFDI規制:議員行動に焦点」
    • 2023/11/30 木吉雄哉「デジタル化と福祉国家:社会保障制度におけるプラットフォームワークの受容」
    • 2023/11/16 西村翼(立命館大学)「世襲政治家と実質的代表:選挙公報の量的テキスト分析」
    • 2023/11/2 寺下和宏「誰が『移民女性』を代表するのか:韓国における地方議会議事録を用いた実証分析」
    • 2023/10/19 井坂圭吾(神戸大学)「公務員倫理条例と汚職事件:都道府県を対象とした分析」
    • 2023/10/5 井元拓斗「現代日本の国会政治」
    • 2023/7/27 シンドヒョン「日韓移民政策の過去と現在:連合形成の視点から」
    • 2023/7/27 建林正彦「二院制と政党間競争」コメンテーター:藤村直史(神戸大学)
    • 2023/7/6 川瀬朗「「エージェント」に手を噛まれる時:1980年代の共通通商政策と欧州委員会」
    • 2023/6/22 大島隆太郎「中曽根政権の存続可能性と首相の法定審議会の利用:臨時教育審議会および後継審議会をめぐる政治過程分析」
    • 2023/6/1 松本俊太(名城大学)「アメリカ連邦議会内の政党組織の発達とその帰結」
    • 2023/5/18 成鎮宇「自治体はどのように規制を行っているのか:介護行政の規制執行スタイルについての探索的分析」
    • 2023/4/20 竹中勇貴「知事の選挙前連合とユニラテラル・アクション」
    • 2023/3/16 井関竜也「テクノクラート内閣と政府への信頼」
    • 2022/2/16 吉田隆紘「特許情報標準データによる特許審査官の業務の測定」
    • 2023/1/12 澤田泰子「地域マルチレベル政党の戦略」
    • 2022/12/15 談儀岳彦「日本の有権者は自分の意見と異なる「有能な」政党を支持するのか?」
    • 2022/11/10 劉敏栄「韓国の議員行動と政党の公認」
    • 2022/11/24 松山千隼「中央銀行の透明性と党派性」
    • 2022/10/20 松谷朗「三新法の制定経緯の検証を通じた単一国家における地方自治制度創設過程の理論化」
    • 2022/10/12 Regis Dandoy (Universidad San Francisco de Quito, Ecuador)”Is Internet voting the future of elections?”
    • 2022/7/7 ヒジノケン”Capturing and comparing ideology between national and subnational elections”
    • 2022/6/30 近藤正基「メルケル時代のドイツ」
    • 2022/6/9 Leonard Schoppa(University of Virginia)“Exit Costs and Civic Engagement: Investigating the Effects of Cross-National Differences in Housing Markets on Local Citizens Movements.”
    • 2022/5/19 石間英雄「新型コロナウィルス感染症対策への批判と政府支持–アクターとレトリックに関するサーベイ実験」
    • 2022/4/21 井関竜也「テクノクラート大臣の任用と業績評価投票」
    • 2022/3/17 松谷朗「三新法の制定経緯の検証を通じた単一国家における地方自治制度創設過程の理論化」
    • 2022/2/17 松山千隼「金融政策転換におけるアイデアの働き:「リフレ」政策の受容過程に着目して」
    • 2022/2/3 談儀岳彦「政治代表に関する近年の研究動向:有権者と政治家の間の相互作用に着目して」
    • 2022/1/20 井元拓斗「現代日本の国会政治 2001-2020」
    • 2022/1/13 劉敏榮「政党の再公認戦略:現職議員の立法活動を中心として」
    • 2021/12/16 川瀬朗「国際貿易におけるアンチダンピング税:政治性・戦略性・現代性」
    • 2021/11/25 ​安田泉穂「日本の規制政策における利益団体の成功:団体間の連合に着目して」
    • 2021/11/4 岡田葦生「政治忌避意識の心理的構造」
    • 2021/10/21 吉田隆紘「公務員人事における定期異動の意義とサイクル」
    • 2021/10/7 吉村駿佑 “Separation of Powers and Electoral Accountability”
    • 2021/9/30 竹中勇貴「日本の都道府県における執政長官の選挙前連合と立法」
    • 2021/7/15 待鳥聡史「戦後日本の政治学は日本政治とどう向き合ってきたか」
    • 2021/6/24 曽我謙悟「ワクチン接種の行政学」
    • 2021/5/6 建林正彦「日本政治とクライアンテリズム論について」
    • 2021/3/18 松谷朗「三新法の制定経緯の検証を通じた単一国家における地方自治制度創設過程の理論化」
    • 2021/2/18 吉田隆紘「雇用調整としての公務員人事異動」
    • 2020/12/17 川瀬朗「EUのFTA農業分野交渉における欧州委員会の戦略:CETAを事例として」
    • 2020/12/10  井元拓斗「連立パートナーに対する監視手段としての議会質問:アイルランドの事例から」
    • 2020/10/15 井関竜也「政党政治の中のイタリア憲法裁判所」
    • 2020/10/8 成鎮宇「「規制」としての福祉行政:介護政策における事業者規制の前提・実態・効果」
    • 2020/10/1 池田峻「官僚制の独立性・民主性・専門性:中央省庁再編以降の日本における行政組織の制度設計」
    • 2020/7/30 安田泉穂「政策決定における利益団体の成功と失敗」
    • 2020/7/2 竹中勇貴「日本の都道府県における官僚制と執政-議会関係」
    • 2020/2/27 川瀬朗「EUの対域外FTA交渉と欧州委員会の域内交渉戦略」
    • 2020/1/23 井元拓斗「連立研究の新展開:監視メカニズムと差別化戦略」
    • 2020/1/9 上條諒貴 “Signaling with Premier’s Head: A Formal Model of Prime-ministerial Selection.”
    • 2019/12/19 岡田葦生「政治行動論にとっての学校教育:政治的社会化と教化のあいだで」
    • 2019/11/28 劉敏榮「韓国の地方議会議員選挙における政党の戦略:地域感情の政党誘因と中選挙区制の個人誘因」
    • 2019/11/9 石間英雄「選挙制度改革と演説内容の変化:オーストラリア・ヴィクトリア州議会の分析から」
    • 2019/10/17 北川雅敏「グローバル化する社会におけるローカル政府の政策選択:地方分権改革後における都道府県の産業政策志向」
    • 2019/6/20 藤村直史(神戸大学), The Influence of Committee Chairs on the Legislative Process and Outcomes: Chairs’ Agenda-Setting Power to Deter Government Bills in Japan.
    • 2019/6/6 青山和志「政府の議事運営権と政党間対立―カナダ議会における審議の引き延ばし―」
    • 2019/5/16 井関竜也「憲法裁判所を通じた地方政府の党派的統制」
    • 2019/4/25 成鎮宇「権限移譲と地方政府の政策実施―介護サービス事業者に対する事後コントロールの実証分析」
    • 2019/3/20   鷲田任邦(東洋大学)「選挙不正手段の戦略的選択と限界:マレーシア覇権政党の盛衰を事例に」
    • 2019/3/20   松浦淳介(慶應義塾大学)「参議院と内閣の政権運営」
    • 2019/3/20   松本朋子(東京理科大学)”Political Statement Cycle”
    • 2019/2/21   岡田葦生「日本における若年層の投票参加研究の現状」
    • 2019/2/7   劉敏榮「SNTV研究の動向と韓国地方議会選挙への適用可能性」
    • 2019/1/10   沼尾優希「政府の説明責任の政治的条件:情報公開条例と公文書管理体制の構築の政治」
    • 2018/12/20   安田泉穂「政策決定における利益団体の活動:農業・水産業団体の事例から」
    • 2018/11/29   竹中勇貴「二元代表制における知事のポーク・バレリングと立法の成功」
    • 2018/11/8   祐野恵「日本の市レヴェルにおける議員行動の分析:研修受講の視座から」
    • 2018/11/1   浅羽祐樹(新潟県立大学)「「韓国の論理」をどう書くのか」
    • 2018/10/18 土井翔平「東アジアの敵対関係における経済的相互依存の比較事例分析」
    • 2018/10/4   北川雅敏「地方分権改革後の都道府県の政策選択と自律性:なぜ都道府県は産業政策を指向するのか」
    • 2018/9/27   石間英雄「権力の分散と政党組織:オーストラリアと日本の比較から」
    • 2018/7/30   青木尚美(シンガポール国立大学)“Who Would Be Willing to Help Somebody Else’s Municipality?: Investigating Japanese Public Attitudes in the Wake of a Natural Disaster”
    • 2018/7/12 池田峻「政策形成手続きによる官僚制の統制:戦後日本の審議会運用に注目して」
    • 2018/6/14 近藤正基「税制改革の政治学:ドイツにおける付加価値税引き上げの政治過程」
    • 2018/5/17 待鳥聡史「政治改革再考」
    • 2018/4/26 梶原晶(関西大学)「寄付税制を通じた有権者による自治体支援の分析:ふるさと納税をめぐる利己性と利他性の相克」
    • 2018/2/22 安田泉穂「日本の利益集団研究の動向:メゾ・レベルを中心に」
    • 2018/1/11 竹中勇貴「地方政治研究における知事の再発見」
    • 2017/12/14 青山和志「多数主義的議事運営と法案審議時間の制約:カナダ議会における討論終局及び時間配分動議とはいかなる制度か」
    • 2017/11/30 井関竜也「イタリア憲法裁判所をめぐる政治過程:政府、野党、司法官の間で」
    • 2017/11/9 成鎮宇「規制としての福祉行政:介護サービス供給における政府の事業者コントロールを中心に」
    • 2017/10/19 渡邊駿「継続する改革の中での反体制派の統制: 1989年以降のヨルダン政治の展開から」
    • 2017/10/5 土井翔平「東アジアにおける経済と安全保障」
    • 2017/9/21 上條諒貴「政党内政治と内閣の終了」
    • 2017/9/21     砂原庸介(神戸大学) “Local assembly and municipal government expansion in Japan”
    • 2017/7/21 ケネス・盛・マッケルウェイン(東京大学)「世論調査において「改憲」は何を意味するか」
    • 2017/6/8 北川雅敏「現代地方政府の産業政策」
    • 2017/5/18 曽我謙悟「政策変化を量的に捉えるには?:尖度と分位点回帰の利用」
    • 2017/4/27 石間英雄「ウェストミンスターモデルにおける個人投票追求:議員のTwitterの分析より」
    • 2017/3/9 Nara Park(University of Chicago)”Affiliation Network Analysis on Postwar Seikai-Tensin (政界転身) Network, 1947-2014”
    • 2017/2/23 成鎮宇「「規制」としての福祉行政:日本の福祉政治・行政研究のレビューと併せて」
    • 2017/1/26 祐野恵「地方レヴェルの議員の行動分析:議員研修の視座から」
    • 2017/1/12 青山和志「政府による立法時間のコントロールとイギリス議会:アジェンダ・コントロール研究の現状と併せて」
    • 2016/12/15 井関竜也「イタリア司法政治研究の現状と課題」
    • 2016/12/1 土井翔平「国際危機における政治的費用の分解:実験的アプローチ」
    • 2016/11/10 上條諒貴「党内制度と内閣総辞職:ゲーム理論による分析」
    • 2016/10/20 建林正彦「自民党とはいかなる政党か」
    • 2016/10/6 待鳥聡史「自作解題 アメリカ大統領制の現在」
    • 2016/7/28 崔佳榮, Gender, Politics, and Welfare State in South Korea: A Focus on Family Policy
    • 2016/7/14 朴泳彬「制度変化の政治経済学:指定管理者制度を中心に」
    • 2016/6/23 宇治梓紗「水銀に関する水俣条約における三位一体の実現」
    • 2016/6/9 Ken Hijino, Local Partisan and National Policy: Multilevel Policy Conflicts in Japan and Beyond
    • 2016/5/19 北川雅敏「日本の地方自治体の産業政策」
    • 2016/4/28 平野淳一(甲南大学)「首長の行財政改革の規定要因」
    • 2016/4/14 藤村直史(神戸大学), Compensation for Policy Loss or Rewards for Party Loyalty?
    • 2016/2/10 曽我謙悟「比較の中の日本の官僚制から『現代日本の官僚制』へ」
    • 2016/1/25 矢内勇生(神戸大学)「参議院が政策に与える影響」
    • 2015/12/14 田村慎也「二元代表制下での政党間移動」
    • 2015/11/30 石間英雄「調整メカニズムによる政党の一体性」
    • 2015/11/16 Ken Hijino, Party Discourse and Positions on Territorial Issues in Post-war Japan
    • 2015/11/9 土井翔平「商業的平和の限界」
    • 2015/10/19 石間英雄「調整メカニズムによる政党の一体性」
    • 2015/10/5 上條諒貴「多数状況における内閣の終了」

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